俺の横槍

　米側が垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイの普天間飛行場配備について、当初予定から７月に前倒しすることを日本政府に伝えた件で、仲井真弘多知事は２５日

オスプレイが危険という理屈、これがまたむちゃくちゃなんだってね。

この機体が開発期間中に大事故を起こしたのは事実。だが、それを言うなら開発に際して　危険なヒストリー　とやらがなかったものなんてそうそうない。

本格的に運用されてからの事故については機体の問題でなく人的なもの。これはオスプレイに限らず、適切な運用がなされなければどんな機体でも起こりうる。民間人が乗る航空機にだって同じこと。

つまり、オスプレイについては危険とされるところのみを、他の機体は安全とされるところのみを取り出して比較して「オスプレイは危険だ！」とやっているわけ。

比較するなら同じ条件でやらねば意味がないだろうにね。

「オスプレイは無理」という結論ありきで、オスプレイに不利になるように比較をするのだそうです。


以下、全文。

琉球新報 4月26日(木)9時55分配信

　米側が垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイの普天間飛行場配備について、当初予定から７月に前倒しすることを日本政府に伝えた件で、仲井真弘多知事は２５日、「危険な飛行場に危険なヒストリー（履歴）しかないオスプレイ（配備は）というのは（受け入れ）無理だ。そういう無茶なことはやめた方がいい」と、現状で配備すべきでないとの考えを明確に示した。県庁で記者団に答えた。
　仲井真知事はオスプレイの事故原因やさまざまなデータが示されるべきだとし「そういうものがないまま、われわれが分かりましたというわけはない」と述べた。配備時期の前倒しについては、知事公室で情報の確認をしていると説明した。

最終更新:4月26日(木)9時55分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120426-00000002-ryu-oki