東大教授が「ダイエットめがね」…仮想満腹感 (読売新聞)
2012.04.04 |Category …サイエンス
食べているものを大きく見せかけることで、満腹感を感じさせ、食欲を抑える「メガネ」を、東京大学の広瀬通孝(みちたか)教授らのチームが開発した。
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読売新聞 4月3日(火)11時51分配信
食べているものを大きく見せかけることで、満腹感を感じさせ、食欲を抑える「メガネ」を、東京大学の広瀬通孝(みちたか)教授らのチームが開発した。
新しいダイエット方法として注目を集めそうだ。
開発されたのは、お菓子などを手でつかんで食べる時に、手の大きさはそのままで、食べ物の見た目だけを自在に変化させる映像処理システム。
ビデオカメラが付いたメガネを着用すると、1・5倍までの拡大と、3分の2までの縮小であれば、食べ物をつかんでいる指と指の開き具合も、不自然にならないように画像処理できる仕組みで、カメラがとらえた映像は、ケーブルでメガネにつなげたパソコンで画像処理する。
メガネを装着した20~30歳代の男女12人に、クッキーを満腹になるまで食べてもらう実験を実施。クッキーを1・5倍に大きく見せた場合、食べた量はメガネをかけていない時より平均9・3%減少。逆にクッキーの大きさが3分の2(0・67倍)に縮んで見えるようにしたところ、食べた量は平均15%増えたという。
最終更新:4月3日(火)11時51分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000303-yom-sci