真冬の北海道でマンゴー、秘密は自然エネルギー (読売新聞)
2012.01.06 |Category …国内
北海道帯広市などの経済人で作る「ノラワークスジャパン」(中川裕之社長)が、日照率の高さと温泉熱を利用して、冬にマンゴーの栽培に成功した。
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知名度的にもおいしいだろうなあ。
以下、全文。
読売新聞 1月6日(金)13時12分配信
北海道帯広市などの経済人で作る「ノラワークスジャパン」(中川裕之社長)が、日照率の高さと温泉熱を利用して、冬にマンゴーの栽培に成功した。
道の補助を受けて、現在、今の10倍以上の施設を建設中。来冬から「白銀の太陽」のブランド名で市場に打って出る予定で、2013年の冬には約1200個の収穫を目指している。
音更町の十勝川温泉街の近くに立つ約60平方メートルのビニールハウス。外の雪景色をよそに、真っ赤な南国の味覚がたわわに実っている。
ノラワークスジャパンは、帯広市などの異業種交流グループのメンバーで設立した。食のイベントで知り合った宮崎県の農家から「クリスマスにマンゴーを作ったら売れる」とアドバイスを受けて、マンゴーの成木10本を譲り受けて栽培に着手した。
冬に収穫するためには、ハウス内の環境を、冬と夏で逆転させる必要がある。このため、夏は、冬に作った雪山から、地中にはわせたパイプで雪冷熱をハウスに送り込み10度前後に、秋から冬にかけては、温泉を引き込んで30度超に室温を維持。こうして、今冬は約100個が収穫できる見込みが立った。
最終更新:1月6日(金)13時12分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120106-00000143-yom-bus_all