魚大量死:早田川で500匹 高濃度塩素入り、岐阜・城西小プールから水流出 /岐阜 (毎日新聞)
2011.06.12 |Category …国内
岐阜市教委は10日、市立城西小(今村光登志校長)のプールから高濃度の塩素消毒剤が入った水が流出し、隣接する早田川で魚約500匹が死んだと発表した。
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菌を殺すような成分を、大量に用いればそれより大きい生き物にだって影響を及ぼすとは思いつかなかったのだろうか……。
本文中にも
大腸菌の発生を防いでいるとあるように、もしかしたら国内外での大腸菌が猛威を振るったのを見て、万全を期したつもりだったのかな。
やっぱりやりすぎはよくないねー。
以下、全文。
毎日新聞 6月11日(土)11時41分配信
岐阜市教委は10日、市立城西小(今村光登志校長)のプールから高濃度の塩素消毒剤が入った水が流出し、隣接する早田川で魚約500匹が死んだと発表した。
城西小は通常、自動ろ過機で固形塩素剤を投入し、大腸菌の発生を防いでいる。今回は7、8日に自動ろ過機で2キロずつ固形塩素剤を入れた後、9日午後5時半ごろ、体育主任がか粒塩素剤を8キロ余分に入れたという。10日朝、自動ろ過機が作動し塩素濃度が通常の10倍近くの10ppmもある水約5トンが早田川に流出。川の中にある堀の中にいたハエ、フナ、コイなどが大量に死んだ。
城西小は13日のプール開きを延期し、残留塩素を低下させる。丹治克行・市教委事務局長は「体育主任に認識不足があり、残っていた消毒剤を安易に入れたのが原因。プール管理者の指導を徹底させたい」と陳謝した。
昨年9月にも市立明郷中でプール排水で早田川の魚が死んだ事故があった。【立松勝】
6月11日朝刊
最終更新:6月11日(土)19時50分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000032-mailo-l21