国交省整備局「八ッ場ダムは建設が最良」と結論 (読売新聞)
2011.09.13 |Category …政治
建設の継続か中止かを再検証中の八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)について、国土交通省関東地方整備局は13日、東京都内で開かれた利根川流域6都県
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果たして政治主導(笑)とはなんだったのか……。
以下、全文。
読売新聞 9月13日(火)12時33分配信
建設の継続か中止かを再検証中の八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)について、国土交通省関東地方整備局は13日、東京都内で開かれた利根川流域6都県の知事らとの「検討の場」で、治水策5案のうち、コスト面などから、ダムを中心とする案が最良との判断を示した。
民主党は2009年の衆院選のマニフェストで同ダムの建設中止を明記したが、官僚側はダムが必要と結論付けた形で、前田国土交通相の最終判断が注目される。
同整備局は昨年9月から再検証を始め、過去の災害をもとに、群馬県伊勢崎市の利根川基準点で毎秒1万7000立方メートルの流量を防ぐことを前提として、ダムを建設する案とダム以外の堤防増設や遊水池の新設などで対応する4案を策定。建設コストや実現性、環境への影響などを比較した。
その結果、最も重視されるコストについて、ダム案は、他の4案よりも1300億~1000億円程度低いと算定した。また、水を飲料などに使う利水面からも5案が示されたが、ダムの水を利用する案の600億円に対し、他の河川などから水を引くとする4案は、1兆3000億~1700億円に上るとした。
最終更新:9月13日(火)12時33分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000502-yom-soci