俺の横槍

　平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、野田佳彦財務副大臣が2011年度からの子ども手当の満額支給は困難との認識を示したことについて、「難しいなんてことは、政府として到底考えていない。どういう財源を充てられるか、これから汗をかかなくてはいけない」と述べ、衆院選マニフェスト（政権公約）通りに満額を支給する考えを強調した。

そもそもこいつらの政策（笑）の大半が埋蔵金（笑）によるものだったのだから、そんなものがありはしないとわかった時点で腹を切って詫びればよかったんだよね。

もっとも、こいつらが選挙前から本当に埋蔵金（笑）があると考えていたかはやや疑問で、意図的に有権者（笑）を錯覚させるよう仕向けていた節があるけれど。

この部分をこのように整理すればこれだけの埋蔵金が出てきます！　なんて豪語して、それを根拠にあちらこちらで複数の政策のビジョンを展開するのだからあら不思議。出てきた埋蔵金はそのうち１個分の政策の予算分しかありませんよ？　っていう話で。

まあその辺は応援団とのタッグがうまく行った例だよな。


以下、全文。

2月1日12時42分配信 時事通信

　平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、野田佳彦財務副大臣が2011年度からの子ども手当の満額支給は困難との認識を示したことについて、「難しいなんてことは、政府として到底考えていない。どういう財源を充てられるか、これから汗をかかなくてはいけない」と述べ、衆院選マニフェスト（政権公約）通りに満額を支給する考えを強調した。
　民主党はマニフェストで、中学卒業まで1人当たり月額2万6000円の子ども手当を支給すると明記。ただ、政府は財政難を考慮し、10年度は半額の1万3000円を支給する。

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000057-jij-pol