離党予備軍に不安つのらす自民、党幹部が説得も (読売新聞)
2011.07.02 |Category …政治
浜田和幸参院議員を総務政務官に「一本釣り」された自民党が、参院でくすぶる離党の動きに神経をとがらせている。 1日には、自民党の
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一年生議員で元々しがらみがなかったことも相まって、議員個人の現状を打破する方法として一本釣り(笑)に乗ったのかなあ、と思えないでもないな。
こうした潜在的な「民主党向き」の議員がたまたま自民党で出馬して当選した、という例は他にもないとは言い切れない。
党の「力」のためにも、引き抜きや造反で議席を減らすのはつらいところだろうが。
無理に引き止めてもなあ、という感じはしないだろうか。
以下、全文。
読売新聞 7月2日(土)1時18分配信
浜田和幸参院議員を総務政務官に「一本釣り」された自民党が、参院でくすぶる離党の動きに神経をとがらせている。
1日には、自民党の丸山和也参院議員が、国会内で民主党の石井一副代表と公然と会談した。会談終了後、丸山氏は記者団に、「参院では、法案の採決で党議拘束を外すべきだという話をしただけ。離党の話題はなかった」と説明した。しかし、石井氏は水面下で自民党参院議員の引き抜き工作を行っているとみられているだけに、自民党執行部の不安は消えない。
自民党執行部は、先に離党届を提出した浜田氏については、民主党の石井氏のほか、国民新党の亀井代表や、亀井氏に近い元自民党参院議員会長の村上正邦氏が働きかけたものとみている。自民党幹部は、「亀井氏らはこれまでに、浜田氏に加え、丸山氏ら10人前後の自民党参院議員と接触した」としており、党幹部が、「離党予備軍」とみられる議員に個別に会い、離党を思いとどまるよう働きかけている。6月29日には、自民党の中曽根弘文参院議員会長が真意を探るため村上氏を訪ねたが、村上氏は「離党を働きかけたことはない」と述べるにとどまったという。
最終更新:7月2日(土)1時18分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000992-yom-pol