俺の横槍

　菅直人首相は３０日午前の衆院予算委員会で、中国漁船衝突事件の中国人船長の釈放に

法律上の手続き（笑）にしたがって下さられた判断である、というのも結構だけれど。

政治介入の有無は重要かもしれないが、政府が検察判断（笑）に一切関知せず、検察が独断で外交にまで口出しする異常事態については触れないのか。

いざ実行に移す前に、政府が検察判断（笑）を否定するなり補強するなりして、最前面に出るのが普通じゃないのかな。


以下、全文。

産経新聞 9月30日(木)10時49分配信

　菅直人首相は３０日午前の衆院予算委員会で、中国漁船衝突事件の中国人船長の釈放について、「捜査への介入があったかといわれればそれは一切ない」と強調した。

　そのうえで、那覇地検が外務省の担当者から説明を受けたことに触れ、「法律上の手続きとして（検察は）、外務省の日中関係に及ぶ説明も含めて勘案できるかたちになっている。検察として判断されたことは適切だ」と述べた。

　仙谷由人官房長官も「刑事捜査に対する政治介入は一切ない」と重ねて強調した。小野寺五典氏（自民）に答えた。

最終更新:9月30日(木)10時49分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100930-00000533-san-pol