<福島第1原発>東電社長、初動遅れ釈明…参院予算委 (毎日新聞)
2011.04.19 |Category …政治
東京電力の清水正孝社長は18日、参院予算委員会に参考人として出席し、福島第1原発事故への初動対応で、原子炉格納容器の内部圧力を下げる「ベント」作業
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何より周辺への影響があるので、(住民が)避難(したか)をしっかり確認する時間が必要だった
なるほど。
つまり電源や通信等の物理的な制約のほかにも、首相が考えなしに現場に出向いたせいでベントが実行できなくなる可能性も十分にあったと。
カッコつきの(住民が)ってのは、記者による補足であるわけで、これが(首相が)であっても違和感はないな。
以下、全文。
毎日新聞 4月18日(月)20時0分配信
東京電力の清水正孝社長は18日、参院予算委員会に参考人として出席し、福島第1原発事故への初動対応で、原子炉格納容器の内部圧力を下げる「ベント」作業が遅れ、事故が悪化したとの指摘に対し、「暗闇の中で作業を強いられ、通信機能も喪失して連絡が困難だった」と説明。放射能漏れを謝罪した上で「電源が喪失し、放射線量も高い厳しい状況だった。何より周辺への影響があるので、(住民が)避難(したか)をしっかり確認する時間が必要だった」と釈明した。
【地図と図解】福島第1原発周辺の累積線量結果
清水社長が国会で答弁したのは事故後初めて。津波対策が不十分だったとの指摘には、「14~15メートルの津波は想定できず、そういう意味では甘かった」と認めた。【山本明彦】
最終更新:4月18日(月)23時5分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000086-mai-soci
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