<野田首相>普天間の固定化回避を最優先…参院予算委 (毎日新聞)
2012.02.06 |Category …政治
◇グアム移転、4700人規模 参院予算委員会は6日午前、野田佳彦首相と全閣僚が出席し、11年度第4次補正予算案の審議に入った。
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基地問題において民主党を支持(笑)した人たちも、普天間を固定化したかったんだよね?
長年かけて協議した内容を民主党が考えなしにひっくり返した時点から(脳みそお花畑以外の)誰にもこういう事態は想定できたはずだけど。
まさか自覚なしにやっていたの?
それとも自分で問題に発展させて、自分で解決して「ほら見ろスゴイ」とやりたかったのかな?
どうであれ、アメリカに「そこを何とか」とやるために、別の部分で好ましくない条件を飲まされるんだろうなあ。
元々は日本の側が強気に出られる案件だったはずなのに。
ほんま民主党は外交上手やでー。
以下、全文。
毎日新聞 2月6日(月)12時31分配信
◇グアム移転、4700人規模
参院予算委員会は6日午前、野田佳彦首相と全閣僚が出席し、11年度第4次補正予算案の審議に入った。野田首相は、日米両政府が在沖縄米海兵隊のグアム移転を米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題と切り離すことで大筋合意したことについて「(米軍の)抑止力を維持しながら、沖縄の負担軽減を進めるため、どう知恵を出すかだ。普天間の固定化につながることのないよう、政府として全力で協議する」と表明。普天間の固定化回避に全力で取り組む考えを強調した。
日米両政府は6日までに、在日米軍再編のロードマップ(行程表)の見直し案として、在沖縄海兵隊のグアム移転の規模について、約8000人から約4700人まで縮小することで大筋合意。民主党の前原誠司政調会長は5日、広島市内で記者団に対し、「今回は先行して、4700人規模をグアムに移す」との見通しを明らかにした。残りの部隊はオーストラリア、フィリピンなどに分散移転し、ローテーション方式で各地に一時駐留させる方向だ。
玄葉光一郎外相は6日の参院予算委で、昨年12月にクリントン米国務長官とワシントンで会談した際、グアム移転計画の見直しについて協議したことを明らかにした。その上で「一定の方向性はできるだけ早く出したいが、詳細な結論は時間をかけなければならない」と述べた。いずれも自民党の林芳正元防衛相に対する答弁。
首相はこのほか、民主党の小沢一郎元代表と鳩山由紀夫元首相が消費増税反対で一致していることについて「政府・与党としてきちんとプロセスを踏んで意思決定している。いろいろ意見があるかもしれないが、意思決定、行動する場合は全員一致でいきたい」と強調した。自民党の礒崎陽輔議員の質問に答えた。【西田進一郎、坂口裕彦】
最終更新:2月6日(月)13時56分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000024-mai-pol