アフガンで銃乱射した米兵の身元判明、PTSD主張か (ロイター)
2012.03.18 |Category …海外
[タコマ(米ワシントン州)/ワシントン 16日 ロイター] 米陸軍当局は、アフガニスタン南部カンダハル州で地元住民16人を射殺した米兵の身元を、ロバ
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その罪がPTSDで相殺されてよいのだろうか。
以下、全文。
ロイター 3月18日(日)9時4分配信
[タコマ(米ワシントン州)/ワシントン 16日 ロイター] 米陸軍当局は、アフガニスタン南部カンダハル州で地元住民16人を射殺した米兵の身元を、ロバート・ベイルズ2等軍曹(38)だと公表し、勾留されていたクウェートから16日、米中西部カンザス州の基地にある収容施設に到着したと発表した。
【スライドショー】米国とアフガニスタン
ベイルズ2等軍曹は米軍の法規のもと裁きを受けることになるが、訴追はまだされておらず、裁判の詳細は明らかにされていない。かつて空軍で検事をしていた人物は、かなり早くに訴追されるのではないかとの見方を示している。
弁護人のジョン・ヘンリー・ブラウン氏はロイターに対し、裁判では、ベイルズ2等軍曹が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていたと主張する可能性があるとし、情状酌量の要素になると語った。
陸軍の発表によると、ベイルズ2等軍曹はアフガニスタンに赴任する前の2003―2010年、イラクに3回派遣され、計37カ月間前線任務についていた。ブラウン氏は、同2等軍曹がイラクでの任務中に2度けがを負っており、4度目となる前線任務を命じられたことを快く思っていなかったと説明。また、事件の前日に、仲間の兵士が重傷を受けるのを間近に目撃したこともストレスとなった可能性を示唆した。
最終更新:3月18日(日)12時8分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120318-00000000-reut-int