中国の人口13億4千万人に、伸び率は低下 (CNN.co.jp)
2011.04.29 |Category …海外
北京(CNN) 中国国家統計局が28日に発表した統計によると、2010年11月の同国の人口は13億3900万人となり、00年の12億7000万人と比
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以下、全文。
CNN.co.jp 4月29日(金)9時51分配信
北京(CNN) 中国国家統計局が28日に発表した統計によると、2010年11月の同国の人口は13億3900万人となり、00年の12億7000万人と比べて7300万人(5.7%)増加した。10年末までに13億4000万人に達したと推計している。
人口の増加率はその前の10年間と比べると低下し、高齢化、高学歴化が進んでいることも判明。中国本土の人口に14歳以下の層が占める割合は16.6%となり、前回調査より6.29ポイント減った。
流動人口は10年前に比べて81.03%の大幅な伸びを記録した。統計局によると、地方の労働力が非農業分野へとシフトする動きが加速、経済の急成長が流動人口を増大させる要因となった。都市部の人口は13.46%増え、全人口の半分近くが都市居住者となった。
1人っ子政策の影響で世帯あたりの平均人数は3.4人から3.1人に減り、人口の伸び率は年率換算で0.57%低下した。人口に占める男性の割合は51.27%、女性は48.73%だった。
識字率は約3ポイント上昇し、読み書きができない人の割合は10年前の6.72%から4.08%へと減少。人口10万人中の大学進学者は8930人となり、00年調査の3611人の2倍以上に増えた。
10年の国勢調査は北京だけで10万人以上の調査員を動員して実施された。最初の国勢調査が実施された1953年の人口は5億9400万人と、現在の半分以下だった。
最終更新:4月29日(金)9時51分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000007-cnn-int