応援団長はNHK大河の…幸福実現党、公約は「富国強兵」
2010.01.14 |Category …社会
宗教法人・幸福の科学(大川隆法総裁)を母体とする幸福実現党(木村智重党首)は12日、来夏の参院選の公認候補として、全47都道府県の選挙区47人と比例区3人、計50人を発表した。
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いや、発想はいいと思うんだよ。シンプルでわかりやすい。この単語からは、どうあがいても売国には繋がらない(と思う)し。
Wikipediaでの当該項目によれば、
安全保障については、「毅然たる国家」として独自の防衛体制を築くことを掲げ、北朝鮮のミサイルから、国民の安全を守るために、北朝鮮が核ミサイルを日本に撃ち込む姿勢を明確にした場合、正当防衛として、ミサイル基地を攻撃する先制攻撃も辞さない姿勢を示している。緊迫するアジア情勢の中にあって、国民の生命・安全・財産を確実に守るために、憲法9条を改正し、国家の防衛権を定める、としている[13]。
とあり、ほかの売国政党とは一味ちがうようにも、見える。
へたれじゃない、というのはとても評価できるんだけれど、差し引いてあまりあるのが、彼らが宗教団体であるということ。
それってつまり、右っぽいか左っぽいかの差だけで、どこぞのカルト宗教団体政党と同じように危険なんじゃないか? と感じてしまう。
とある漫画家が自作イラストをポスターに掲げて立候補した件や、その漫画家による布教漫画(?)を目にしてしまうと、なんだかいざ政策を実行する段になって理屈より教義を優先してしまうんじゃないか、みたいな怖さがある。
以下、全文。
2010年01月13日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
宗教法人・幸福の科学(大川隆法総裁)を母体とする幸福実現党(木村智重党首)は12日、来夏の参院選の公認候補として、全47都道府県の選挙区47人と比例区3人、計50人を発表した。候補者全員が落選した昨夏の総選挙に続く国政挑戦。突っ込みどころもあるが、大まじめだ。
同日の記者会見には、坂本龍馬の全身イラストと「幸福維新せないかんぜよ」という掛け軸が描かれたパネルが登場。「天上界の坂本龍馬が、大川総裁を通じて自分からかって出て」(黒川白雲政調会長)、応援団長に“就任”したという。
「権利関係は大丈夫か」という質問に対し、饗庭直道広報本部長代理は「写真ではなく、自作のイラストなので大丈夫」と話した。
公約の3本柱も「富国」(GDP世界一)、「強兵」(日米同盟と防衛力の強化)、「学問のすすめ」(学力向上など)と明治ちっくだ。
さらに目玉に「参議院の廃止」を挙げた。存在を否定する組織に人を送り込もうとするのは妙に聞こえるが、木村党首は「参院議員になって憲法を改正しないと実現できない」と説明した。
昨年5月の結党以来、党首が3回も交代するなど話題を振りまいた幸福実現党は、参院選で議席を獲得できるのか。
引用元:
http://news.livedoor.com/article/detail/4546348/