鳩山一郎元首相の墓に黄色いペンキ…谷中霊園(読売新聞)
2010.05.06 |Category …社会
6日午前5時50分頃、東京都台東区谷中の谷中霊園で、鳩山首相の祖父・鳩山一郎元首相の墓に黄色い塗料がかけられているのを散歩中の近所の住民が発見し、110番した。警視庁下谷署で器物損壊容疑で捜査している。
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5月6日11時31分配信 読売新聞
6日午前5時50分頃、東京都台東区谷中の谷中霊園で、鳩山首相の祖父・鳩山一郎元首相の墓に黄色い塗料がかけられているのを散歩中の近所の住民が発見し、110番した。警視庁下谷署で器物損壊容疑で捜査している。
同署幹部らによると、鳩山家の墓は3基あり、塗料はこのうち、鳩山一郎元首相夫妻の墓石(高さ2メートル30)の正面に、縦1メートル5、横45センチにわたりスプレーのようなもので吹き付けられていた。5日午後11時40分頃、同署員が巡回した際には異状はなく、5日深夜から6日早朝にかけてかけられたとみられる。
同霊園はJR日暮里駅の南約300メートルにあり、人の出入りは自由。同署では昨年9月の鳩山首相就任以降、定期的に巡回しているという。
鳩山首相は報告を受け、6日午前に急きょ谷中霊園に駆けつけ、墓石に水をかけて両手を合わせていた。首相は一郎氏の命日にあたる3月7日に墓参りし、記者団に「鳩山の名に恥じない仕事をやらせてもらいたいと申し上げた」と語っていた。
鳩山首相を巡っては、米軍普天間飛行場の移設問題への対応などで批判が強まっており、同署で関連を調べている。
最終更新:5月6日11時51分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100506-00000240-yom-soci