俺の横槍

　京都大や早稲田大など４大学の入試問題が試験時間中にインターネット質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、京都府警に偽計業務妨害容疑で逮捕され

「共犯者のことは絶対に口を割らん」ってことじゃなくて、本当にそのままの意味なのだろうか。

机の下とはいえ終始、片手でケータイをいじっていたら、監督官でなくともさすがに周囲の生徒だって不審に思うのではないか。

ケータイを操作するカチカチというボタンの音、静かなところだとけっこう響くよね。この大事なときに何をやってやがる、とか、感じるでしょ周囲の生徒も。そうでなくとも姿勢や視線も不自然になるはずで、誰かしらの印象に残ってしまうものでないかな。

するとわざわざネットの接続記録を追わずとも、試験会場にいた人間からの証言であっさり判明していてもおかしくない気も。


以下、全文。

読売新聞 3月4日(金)14時33分配信

　京都大や早稲田大など４大学の入試問題が試験時間中にインターネット質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、京都府警に偽計業務妨害容疑で逮捕された男子予備校生（１９）（仙台市）が、調べに対し、「机の下に携帯電話を隠し、左手で操作して投稿した」と手口を具体的に供述していることがわかった。

　大学入試センター試験が振るわず、京大の試験では苦手の数学の設問すべてを投稿した可能性が高いことが判明。予備校生が試験開始直後から日常使わない数学記号も手早く入力していたことから、府警は事前に数学記号を辞書登録するなどしていたとみている。

　京大入試の数学（文系）では、予備校生は全７問を６回に分けて投稿。１回目は試験開始の７分後で、２回目以降、５～１１分の間隔で質問を送り、約４０分で投稿し終えていた。設問には、図形や連立不等式などがあり、対数や絶対値を表す数学記号などが多く使われ、掲示板への投稿には、これらも反映されていた。

最終更新:3月4日(金)14時33分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110304-00000643-yom-soci