<青森・立ち往生>「燃料切れ…寒かった」避難、炊き出しも (毎日新聞)
2012.02.02 |Category …国内
車200台以上が立ち往生した青森県横浜町の国道279号。2日午前、前夜の猛吹雪から青空となり、車中や避難所で眠れない夜を明かしたドライバーらが、雪
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吹雪で車は進まず歩いて戻ることすらできず、つらい寒さに空腹、狭い空間の中で身動きもとれない。すごいストレスだったろう。
へたしたら命に関わるよね。
以下、全文。
毎日新聞 2月2日(木)12時0分配信
車200台以上が立ち往生した青森県横浜町の国道279号。2日午前、前夜の猛吹雪から青空となり、車中や避難所で眠れない夜を明かしたドライバーらが、雪に埋もれた車を掘り出しながら、道路の除雪を見守った。
【ニュースの一報】猛吹雪:青森の国道279号で車100台立ち往生
むつ市大畑町の運送業の男性(51)は1日午後6時半ごろ渋滞にはまり、身動きが取れなくなった。12時間でわずか100メートルほどしか進まない。缶コーヒーだけでしのぎ「おなかがすいてしょうがない。早く家に帰りたい」と話した。同市の土木建築業、橋本誠さん(48)は深夜に小学校へ避難するまで車内で吹雪が収まるのを待った。「車の燃料が切れそうでエアコンも十分使えない。仕事着のジャケットしかなく、とても寒かった」と疲れ切った様子だった。
横浜町の30代女性は同7時半ごろ、仕事を終え、5歳の息子を迎えに保育園に行った帰りに渋滞にはまった。2日午前0時ごろまで車の中にとどまり、息子と一緒に近くの小学校の避難所に移った。「猛吹雪の中では雪にはまりそうでとても怖かった。こんな量の雪は初めて」。避難所として開放された横浜町の集会所「大豆田コミュニティセンター」では約60人が一夜を明かした。スクールバスで帰宅中に渋滞にはまったという町立横浜中1年の伊藤衣莉香さん(13)は「吹雪がひどくて歩いて家に戻れなかった。近所の人の家でラーメンをもらい温まった」と話していた。集会所では町職員や近所の人がおにぎりやお菓子を配るなどして、疲れをねぎらっていた。【鈴木久美、宮城裕也】
最終更新:2月2日(木)12時35分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120202-00000028-mai-soci