与党過半数割れなら、連立参加呼びかけ…首相(読売新聞)
2010.06.28 |Category …政治
【トロント=五十嵐文】菅首相は26日夜(日本時間27日午前)、トロント市内のホテルで同行記者団と懇談し、7月11日投開票の参院選で民主、国民新両党の与党が過半数割れをした場合の対応について、「政権運営上、(衆参両院の)ねじれという状況はなかなか難しい。いろんな他党のみなさんといろんな形で話し合いをすることが必要になる」と述べた。
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以下、全文。
6月27日14時24分配信 読売新聞
【トロント=五十嵐文】菅首相は26日夜(日本時間27日午前)、トロント市内のホテルで同行記者団と懇談し、7月11日投開票の参院選で民主、国民新両党の与党が過半数割れをした場合の対応について、「政権運営上、(衆参両院の)ねじれという状況はなかなか難しい。いろんな他党のみなさんといろんな形で話し合いをすることが必要になる」と述べた。
「第3極」の新党などを念頭に、連立参加や部分連合などを含む連携を呼びかける考えを示したものだ。
参院選の目標議席については「現有議席の54を少しでも超えていきたい。(その考えは)終始一貫している」と語った。参院選後の内閣改造・党役員人事については「選挙に全力を尽くす。それ以外のことは考えていない」と述べるにとどまった。
消費税率「10%」に言及したことに関しては「消費税を含む税制改革の議論を始めようと提案している。(超党派の議論を)呼びかけるところまでが私の提案だ」と述べた。消費税問題が民主党の参院選候補にとって不利に働いているとの見方があることを踏まえ、「増税」の印象を薄めるのが狙いと見られる。
最終更新:6月27日14時24分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100627-00000382-yom-pol