俺の横槍

　たちあがれ日本の平沼赳夫代表は15日、岡山県津山市内で開いた新年会で、同党を離党

不誠実というか節操がないというか。

落選して、党の力で当選させてもらっておきながら、その党を離れて新しく党を作るという。

この時点ですでに「おいおい」という感じ。投票者が選んだのはあんたではなく党なんだよ、と。

それでも、ゆくゆくは元いた党の力添えになるとか、共闘関係になれるということであるなら、あるいはそれもアリだったかもしれない。

が、だ。

新しく作った党をさらに蹴って、今度はそれまでの党どちらにとっても対抗勢力であるところの党に移るという。これはさすがに酷いんじゃないかな。

ダイレクトに党の間を移動するとさすがに安直だというんで、間にワンクッション置いたのか、なんて考えちゃうよね。「新しい党でうまく行かなかったので……」といった感じの口実を作るために利用した、みたいな。


以下、全文。

時事通信 1月15日(土)20時47分配信

　たちあがれ日本の平沼赳夫代表は15日、岡山県津山市内で開いた新年会で、同党を離党して入閣した与謝野馨経済財政担当相について「よほど大臣になりたかったのだろう。組閣のため首相官邸に向かう彼の顔はにやついていた。情けない」と厳しく批判した。
　平沼氏は支援者らを前に、連立政権参加をめぐる騒動の経緯を報告。それによると、与謝野氏は昨年暮れに平沼事務所を訪れ、「菅直人首相から重大な提言があった。平沼さんに拉致問題担当相をやってほしいとのことだった」と伝言。これに対し、平沼氏は「菅首相の下ではやりたくない」と断った。　

最終更新:1月15日(土)20時51分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110115-00000089-jij-pol