たばこは就活にマイナス? =「好感持てない」過半数―人事担当アンケート・厚労省 (時事通信)
2011.01.16 |Category …社会
新社会人の喫煙に好感を持てない企業の人事担当者は過半数、採用基準として考慮もあ
▽つづきはこちら
このご時世、タバコ中毒者に対して理解があるというのは、中々稀有な才能だと思うよ。同類であるならともかく、そうでない一般人にしてみればあんなの邪魔でしかないじゃん。
とはいえ、好き嫌いで就職活動に響くってのもちょっと困った話ではある。
禁煙/分煙完全徹底! な感じの職場とかなら「喫煙者よりは非喫煙者」みたいな選考はあり得るかもしれないけど。
「おまえ気に入らないから不採用ね」、なんてことがあったら堪らない。
まあ人事担当者自身が、印象の好悪を自覚しないこともあるだろうから、なんともいえないが。
以下、全文。
時事通信 1月15日(土)5時18分配信
新社会人の喫煙に好感を持てない企業の人事担当者は過半数、採用基準として考慮もあり得る―。たばこと就職に関する厚生労働省研究班の調査で、こんな結果が出た。研究班の溝田友里国立がん研究センター研究員は「採用基準になっていなくても、喫煙は就職に何らかのマイナスの影響を与えていると考えられる」と話す。
調査は昨年6月、企業の人事担当者2246人に依頼し、838人から回答を得た。回答者の4分の3が男性で、喫煙者が24%、過去喫煙していた人が35%、非喫煙者が41%だった。
新社会人の喫煙に関する印象は「好感が持てない」が25%で、「どちらかといえば」を含め56%。「どちらともいえない」が43%で、好感が持てるとしたのはごく少数だった。
新卒採用時に喫煙が影響する可能性は、「ある」と「少しはある」を合わせ49%、「ない」が51%で五分五分。
「非喫煙者」を採用基準の一つとすることをどう思うかでは、85%が「妥当」「業種によっては妥当」と回答。自らの会社については、「採用基準としてよい」「考慮してもよい」が53%で、「取り入れる必要はない」の44%を上回った。
最終更新:1月15日(土)8時32分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110115-00000012-jij-soci