協調介入「大変なこと」=利害一致せず、単独示唆―安住財務相 (時事通信)
2011.10.26 |Category …政治
「協調介入は大変なことだ」―。安住淳財務相は26日午後の衆院財務金融委員会で、欧米経済の失速を背景に円が最高値を更新する中、為替政策をめぐる各国の
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「大変なこと」(笑)。笑わせるな。
そんなの当たり前のことなの。政治はふつう、何から何までそういうものだ。
民主党が野党のときにやっていたことで
「大変なこと」が皆無だったからといって、同じ基準で考えないでくれと。
以下、全文。
時事通信 10月26日(水)15時35分配信
「協調介入は大変なことだ」―。安住淳財務相は26日午後の衆院財務金融委員会で、欧米経済の失速を背景に円が最高値を更新する中、為替政策をめぐる各国の利害が一致せず、相場是正効果が大きい「協調介入」に踏み切れない現状に悔しさをにじませた。西村康稔氏(自民)への答弁。
安住財務相は、前日の海外市場で円が戦後最高値(1ドル=75円73銭)を付けたことを受け、「必要があれば断固たる措置を取る」と繰り返し、投機筋の思惑的な円買いには為替介入で対抗する可能性を示唆。その上で、海外当局から日本の介入について了解を得るため、事務方に万全の態勢を整えるよう指示したことも重ねて強調した。
東日本大震災後の円高局面では、日本経済の停滞を懸念する先進7カ国(G7)が円売りの協調介入で足並みをそろえた。ただ、景気減速にあえぐ欧米諸国は現在、輸出主導の景気回復が期待できる自国通貨安(円高)を望む立場。「為替をめぐる利害が一致しない」(安住財務相)とあって、今回介入する場合は前回の8月4日と同様、日本単独での孤独な戦いを強いられそうだ。
最終更新:10月26日(水)17時44分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111026-00000082-jij-pol