俺の横槍

　社民党の又市征治副党首が先月下旬、副党首の辞任届を福島瑞穂党首に提出していたことが19日、分かった。又市氏は参院選での敗北や辻元清美衆院議員の離党を踏まえ、福島氏の辞任を求めており、自ら率先して責任を取る姿勢を示すことで、福島氏に決断を迫る狙いがあるとみられる。

米軍基地を県外に、などという冗談は首相の後ろ盾があったからこそ成立していたのであり、それがなくなりゃ単なる脳みそお花畑でしかない。

ルーピーは現実にぶち当たってさっさと翻意しちまって、あとに残ったのは「現実を見る」か「お花畑を突き進む」かの二択。

前者を選べば党の理念に反するし、後者を選べば政府の見解に背くことになる。どちらにしたってろくでもない。

まあ掲げるモノがモノなだけに、この選択を迫られた時点で詰みだった。この党は外野で騒ぐのに留めるべきだったんだよね。


以下、全文。

8月20日0時18分配信 時事通信

　社民党の又市征治副党首が先月下旬、副党首の辞任届を福島瑞穂党首に提出していたことが19日、分かった。又市氏は参院選での敗北や辻元清美衆院議員の離党を踏まえ、福島氏の辞任を求めており、自ら率先して責任を取る姿勢を示すことで、福島氏に決断を迫る狙いがあるとみられる。
　これに関し、福島氏は同日午後、参院議員会館で又市氏に会い、「いろいろ申し訳なかった」と陳謝。その上で「副党首が辞めれば党が混乱する」と述べ、辞任届を取り下げるよう求めた。しかし、又市氏は「自分の意思は変わらない」と拒否し、「執行部は総辞職すべきだ」と改めて強調した。　

最終更新:8月20日0時30分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100820-00000003-jij-pol