増税すべて社会保障に 使途、5閣僚統一見解 (産経新聞)
2012.01.20 |Category …政治
政府は20日午前、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関する関係5閣僚会合を官邸で開き、現在5%の消費税率を平成27年までに2段階で10%
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復興のためなら仕方ないなー、みたいな空気があった気がしたけれど、あれはなんだったのか。
ニュースを読むにも飛び飛びで途中経過がわからなくなっちゃった。
あるいはフット・イン・ザ・ドアってやつか?
以下、全文。
産経新聞 1月20日(金)14時50分配信
政府は20日午前、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関する関係5閣僚会合を官邸で開き、現在5%の消費税率を平成27年までに2段階で10%に引き上げる際の「5%の増税分」の使途に関する統一見解をまとめた。1%は社会保障の充実、残りの4%は現行の制度の安定化のための財源とする。増税分すべてを社会保障にあてることを明確化した内容となっている。
【表で見る】年金・増税だけじゃない!止まらぬ国民負担増
増税分の使途について、これまでは制度改革などの「機能強化」に3%、「機能維持」に1%、残りは消費税率引き上げに伴う支出の増加分に1%としていた。
これに対し、統一見解では、子育て・医療の充実など「社会保障の充実」に1%、高齢化による自然増や年金の国庫負担、将来世代の負担減の「社会保障の安定化」に4%をあてるとした。
また、これまで増収で賄うとしていた政府調達物資の値上がり分を使途とせず、全額を社会保障の財源とすることを確認した。
統一見解は増税の目的を国民に分かりやすく伝える狙い。一体改革担当相を兼務する岡田克也副総理が17日の5閣僚会合で、5%の増税分の使途について閣僚ごとに説明の仕方が違うことを指摘していた。会合には岡田氏、藤村修官房長官のほか、安住淳財務相、小宮山洋子厚生労働相、川端達夫総務相が出席した。
最終更新:1月20日(金)21時1分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120120-00000123-san-bus_all