所得制限860万円 3党実務者、子ども手当大筋合意 (産経新聞)
2011.07.28 |Category …政治
民主、自民、公明3党は27日、子ども手当見直しに関する政策実務者協議を開き、手当を支給しない所得制限の水準を世帯主の「手取り年収860万円」(年収
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こんなくだらないモノに予算をつけるために、あちこちから削り取ってきて、どこもガタガタになっているでしょう。
で、ここにきて震災の復興に増税という、世界的に例のない馬鹿政策を進めようとしている中で、これ以上の無駄なバラマキをする余力がどこにあるというのか。
以下、全文。
産経新聞 7月28日(木)7時57分配信
民主、自民、公明3党は27日、子ども手当見直しに関する政策実務者協議を開き、手当を支給しない所得制限の水準を世帯主の「手取り年収860万円」(年収1150万円)程度に引き下げることで大筋合意した。今後は3党幹事長・政調会長級で調整するが、最終合意すれば自公両党に特例公債法案成立を拒む理由がなくなるだけに菅直人首相の退陣とからみ、厳しい駆け引きが続く。
民主党は22日の協議で、所得制限は世帯主の「手取り年収1千万円以上」を対象とし、制限世帯の支給額を子供1人当たり一律で月額9千円とする案を提示したが、自公は拒否した。
このため、27日の協議で再提示した修正案は、所得制限の水準を「手取り年収860万円程度」に引き下げた。
所得制限の対象世帯に月額9千円を支給する案は取り下げ、代わりに年少扶養控除廃止に伴う減収分に配慮し、平成24年度から手当や税額控除で一定程度補填(ほてん)することにした。ただ、具体的な方策については「税財政上の措置を検討する」と棚上げした。
非所得制限世帯への支給額は3歳未満が月額1万5千円など前回の水準を保ったが、所得制限見直しにより必要財源は2・7兆円から2・2兆~2・3兆円程度に削減された。
見直し時期も平成24年度から今年10月に前倒しした。実質的には来年2月の支給分から支給額が変わる。所得制限は来年4月から導入される見通し。
最終更新:7月28日(木)9時15分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000091-san-pol