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津波で25人死亡の自動車学校、遺族が提訴へ (読売新聞)


 宮城県山元町の常磐山元自動車学校が東日本大震災の津波に襲われ、送迎用マイクロバスなどに分乗して帰宅しようとしていた18~19歳の教習生25人が死亡



▽つづきはこちら

震災直後に、教習を再開するから待てと通知してしまったことで、教習生たちが避難する時間的な余裕を奪ってしまったようにも見えるが……。


「このような大規模な津波は予見できなかった。仮に予見が可能だったとしても、生徒たちは自ら避難することができた」



だからこういう言い分は、言われてみればそうなのかもしれないが、ちょっとそれはどうなの……という感じもする。

まあ、学校が迅速に避難をさせたとして、その途中で個人個人で津波に巻き込まれたとしても、やはり学校側に責任を求めただろう、とも思う。

教習生に被害がでてしまった以上、どうやったって学校側は責められる。


以下、全文。


読売新聞 7月28日(木)9時18分配信

 宮城県山元町の常磐山元自動車学校が東日本大震災の津波に襲われ、送迎用マイクロバスなどに分乗して帰宅しようとしていた18~19歳の教習生25人が死亡した。

 25人の遺族は「学校が迅速に避難させていれば犠牲者は出なかった」として、同校側を相手取り、総額約17億円の損害賠償を求めて9月に仙台地裁に提訴する方針を固めた。

 同校が遺族会に行った説明などによると、3月11日午後2時46分に地震が起きると、教習生ら約40人は校舎外や車外に出た。校舎が壊れた恐れがあり、寒さをしのぐため、教官らの指示で何台かのマイクロバスに乗り込んだ。

 「地震直後、教官らには『1時間後に教習を再開するので、少し待っていてください』と大きい声で言われた」と、助かった女子大学生(19)は証言する。

 しかし、同3時20分頃に停電し、同校側は教習生を帰宅させることにした。

 教習生らはマイクロバスやワゴン車、教習車計7台に分乗して同3時40分頃から順次出発。約10分後に山元町の沿岸部が津波に襲われ、7台のうち、山の手に向かったワゴン車と教習車を除く5台がのみ込まれた。

 死亡した教習生25人は、5台に乗っていた23人と、路上教習を打ち切って同校に戻った後、徒歩で帰宅していた2人。同校側も、校舎が津波で壊滅し、マイクロバスなどを運転していた教官4人と、学校にいた校長や教官、事務員ら5人が犠牲になった。

 遺族会によると、同校側は「津波の際の避難マニュアルは用意しておらず、対応に危機感がなかった」ことは認めたという。だが、話し合いを重ねている途中、代理人弁護士から「このような大規模な津波は予見できなかった。仮に予見が可能だったとしても、生徒たちは自ら避難することができた」などとして、一連の対応に過失はなかったと主張する文書が遺族に送られてきたという。

最終更新:7月28日(木)9時18分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000016-yom-soci

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