朝鮮学校、結論は夏以降に=高校無償化で-文科相(時事通信)
2010.03.25 |Category …政治
川端達夫文部科学相は25日の参院文教科学委員会で、高校授業料の実質無償化の対象に含めるかが焦点となっている朝鮮学校の扱いについて、結論は今夏以降になるとの見通しを示した。外国人学校が日本の「高校に類する課程」かどうかを確認する方法について専門家らに検討してもらうとした上で、「本年夏ごろに(検討の)結論を得ようと考えている」と述べた。水岡俊一氏(民主)への答弁。
▽つづきはこちら
ただ、国交がない北朝鮮の朝鮮学校は教育内容を本国に確認できないための時点で答えが出ているのに、わざとそれが見えないふりをして話を進めるだなんて、高等な話術だなあ。
ところで話は変わるけれど、いやあまり変わらないけれど、「外国人学校」と「朝鮮学校」というのはイコールでなくて、「外国人学校」という区分の中に「朝鮮学校」がある。
すると、一般にそう呼称するかはわからないが、「ドイツ学校」とか「フランス学校」とか「アメリカ学校」とか、他にも色々な「外国人学校」あるわけだ。
にも関わらず、連日のようにニュースに取り上げられるのは「朝鮮学校」のみ。これってどういうこと。
以下、全文。
3月25日11時50分配信 時事通信
川端達夫文部科学相は25日の参院文教科学委員会で、高校授業料の実質無償化の対象に含めるかが焦点となっている朝鮮学校の扱いについて、結論は今夏以降になるとの見通しを示した。外国人学校が日本の「高校に類する課程」かどうかを確認する方法について専門家らに検討してもらうとした上で、「本年夏ごろに(検討の)結論を得ようと考えている」と述べた。水岡俊一氏(民主)への答弁。
文科相は、高校無償化の対象にする外国人学校の判断基準について、(1)日本の高校に当たる本国の学校と同等の教育課程であることが公的に認められる(2)国際的な学校評価機関に認定を受けている-の2点を提示。ただ、国交がない北朝鮮の朝鮮学校は教育内容を本国に確認できないため、専門家らに評価基準や審査方法などを検討してもらい、それに基づいて判断する枠組みをつくると述べた。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000060-jij-pol