俺の横槍

　鳩山由紀夫前首相の「方便」発言を受け、社民党の福島瑞穂党首は「方便で私は閣僚を首になったのか。本当にひどい」と語り、閣議決定の見直しを迫る考えを表

適当な采配の末に首を切られたと言われたようなもんで、たしかにやられた方にしてみればたまらん話である。

実際に「方便」と感じていたのはルーピーだけであり、現実問題、やはり県外移設なんてものははなから無理であったので、強いて言えば最初に口車に乗せられた方が悪いのだが……。

無理やり「じゃあやっぱり連立で」と持っていくための下準備だろうか。

つーかこれヤバイよね。

解決しそうなものをぶち壊しておいて、その事態は解決どころか今なお泥沼の中を進行中という状況にあるのに、その犯人がさらに場を引っ掻き回すようなことを言う。

なぜかマスゴミによる猛バッシングの気配が見えないけれども、ルーピー前首相のこういう発言こそが「失言」というんじゃないの。



以下、全文。

産経新聞 2月14日(月)22時57分配信

　鳩山由紀夫前首相の「方便」発言を受け、社民党の福島瑞穂党首は「方便で私は閣僚を首になったのか。本当にひどい」と語り、閣議決定の見直しを迫る考えを表明した。

　自民党の大島理森副総裁は「沖縄県民に大変失礼な発言だ。民主党の外交政策には理念も覚悟もない」。沖縄県名護市の稲嶺進市長は「（県外移設断念の）根拠が破綻した。もう一度民主党の『最低でも県外』という原点に戻り、日米合意見直しを米国に求めるべきだ」とコメントを出した。

最終更新:2月15日(火)10時47分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110214-00000624-san-pol