俺の横槍

　一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長兼消費者担当相に対する問責決議案が９日午後の参院本会議で自民、公明、みんななどの野党の賛成多数で可決された。

たとえ非がなくても（あくまでたとえ、だ）、こうまで状況が出来上がってしまえば、これまでの政権では閣僚の首を慣例的に切ってきたよね。

そうしなければ政権の運営が困難になるから。

だが、今回は、何が何でも守り通すつもりでいる。

大臣にあるまじき無知を披露して沖縄県民に不信感を抱かせた者や、マルチとずぶずぶで献金を受けたが返しましたーと開き直る者。

こいつらに、そこまでして守る価値があるように見えないのだが。それでも守らねばならない理由が首相にはあるのか。

「適材適所」などという妄言を吐いてしまったから引くに引けない、などという馬鹿げた理由ならたまらないな。


以下、全文。

毎日新聞 12月9日(金)14時5分配信

　一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長兼消費者担当相に対する問責決議案が９日午後の参院本会議で自民、公明、みんななどの野党の賛成多数で可決された。

　決議案は自公両党が共同提出し、一川氏に対しては９５年の米海兵隊員による沖縄少女暴行事件について「詳細には知らない」と答弁したことなどを理由として列挙。「もはや素人が防衛大臣であることは許されない」とした。山岡氏に対してはマルチ商法業界との関係を問題視し、「消費者行政をつかさどる大臣にふさわしくない」と批判した。社民党は山岡氏への問責採決は棄権した。

最終更新:12月9日(金)14時52分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111209-00000050-mai-pol