<民主代表選>小沢氏、概算要求見直す方針 大阪で立会演説 (毎日新聞)
2010.09.06 |Category …政治
民主党代表選で5日、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の立会演説会が大阪市内で行われ
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「これからでも直す気になれば直せる」
本当にこいつら言葉が軽くて薄っぺらだよなあ。
確かに、直すべきところは機会を見つけて直すべきだ。
けれど、そうやって何でもかんでもひっくり返すのだったら物事を決めることに意味なんかなくなっちゃうし、じゃあ以前に決めた分はまじめにやってなかったのか、ということになる。
そうならないためにも物事を決めることに慎重に慎重を重ねているわけで。
まあ民主党はそんな概念とは無縁でしたね。
以下、全文。
毎日新聞 9月5日(日)21時17分配信
民主党代表選で5日、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の立会演説会が大阪市内で行われ、小沢氏は来年度予算の概算要求基準が一律1割削減方針となったことに関し「これからでも直す気になれば直せる」と語り、首相に就任した場合は見直す意向を示した。
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見直しについて小沢氏は「腹を据えて、自分の決意でやるんだという決意を固めればできる」と強調。首相は「経済政策を中心に頑張り、クリーンでオープンな政党を作る」と訴えた。
これに先立ち、首相と小沢氏はフジテレビとNHKの番組に出演。小沢氏は「霞が関で(予算の)采配(さいはい)を振るのではなく、地域に任せるべきだ」と補助金の一括交付金化による財源捻出(ねんしゅつ)を主張。首相は「21兆円の補助金のうち15兆円は高齢者医療、国民健康保険など。交付金化しても2割3割削るのは難しい。冷静に見ないと福祉の切り捨てになる」と異論を唱えた。
外交・安全保障では、小沢氏は「日韓、日中関係は日米関係に次いで大事」と語り、米中両国と等距離外交を行うとする「正三角形」論を修正。さらに「一番問題なのは尖閣諸島。歴史上も尖閣諸島が中国の領土になったことは一度もない」と語った。首相は南西諸島への自衛隊配備について「一つの検討課題だと思っている」と述べた。防衛省は11年度概算要求に調査費を計上している。【田中成之】
最終更新:9月6日(月)8時6分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100905-00000052-mai-pol