尖閣近海、海保巡視船と中国漁船が接触 (読売新聞)
2010.09.07 |Category …国内
海上保安庁に入った連絡によると、7日午前10時15分頃、東シナ海の尖閣諸島の一
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これから取り締まろうってときに「相手方にお怪我をさせないように」、なんて馬鹿な話はないんだからな。
漁船がどれほど損壊していようが海保が責められることじゃない。当たり前のことだけど。
問題といえば巡視船の修理費か。くそったれな中国に請求しても無駄だろうから、困ったもんだ。
ところで折れた甲板の支柱ってどんなものだろうか。船に支柱といってもあまり思い浮かばないのだが……。フェンス?
以下、全文。
読売新聞 9月7日(火)12時35分配信
海上保安庁に入った連絡によると、7日午前10時15分頃、東シナ海の尖閣諸島の一つ、久場(くば)島の北北西約12キロの領海内で、哨戒中の海上保安庁の巡視船「よなくに」が、違法な操業をした後に逃走していた中国トロール漁船と接触した。
「よなくに」は船尾が接触、甲板の支柱が一本破損したが、けが人はなかった。
漁船は現場近くにいた巡視船「みずき」の停船命令にも従わず、航行を続けた。午前10時56分頃には、久場島の北西約15キロの海上で急に進行方向を変えたため、追跡中の「みずき」と接触し、「みずき」は船体が約3メートルにわたって損傷し、支柱数本が折れた。
午後1時前、漁船は停船し、「みずき」の海上保安官が乗り込んだという。漁船の損傷やけが人は不明。
尖閣諸島は、魚釣島や久場島などの無人島からなる島嶼(とうしょ)群で、沖縄県石垣市に属する。沖縄本島から約410キロ、石垣島と台湾からそれぞれ約170キロ離れている。中国も領有権を主張している。
周辺では、2008年12月、中国の海洋調査船2隻が魚釣島付近の日本の領海内を航行しているのを海上保安庁の巡視船が発見し、無線で退去要求したことがある。
最終更新:9月7日(火)13時54分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100907-00000533-yom-soci