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<TPP>11日夜に参加表明 首相「農業再生に全力」 (毎日新聞)


 野田佳彦首相は11日夜、首相官邸で記者会見し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加を表明する。首相はこれに先立ち同日午前に開かれた衆



▽つづきはこちら

「交渉」参加は「TPP」参加とイコールであり、都合が悪いと判明したから「やっぱやめまーす」などとやれば国際的な信用に関わるから、普通はできない。

そして今から「参加」を表明したところで承認や協議に時間を要するので、日本はすでに「ルール作り」に参加できない。

できあがったルールを丸飲みするか、「そこを何とか」と貢物でご機嫌を伺うか、という状況。そうして仮に「ルール作り」に間にあったとしても、参加国の中に日本と同じタイプの国がないのだから多数決で負けるに決まっているのだがね。

ただでさえ「関税を全撤廃する」TPPにおいて、日本有利に物事を進められる要素がない。


TPPについて「日本が実現したいルールを多国間で適用することが可能になるという意味で、2国間のEPA(経済連携協定)とは別のメリットもある」と指摘。



だからもう、TPPがどのようなものであるか、なんて関係ないのだろう。「TPP参加」を手土産にすることが決定事項で、あとはあれこれ理由付けをしているだけ。

2国間のEPA(経済連携協定)とは別のメリット ? そのメリットをあげてみろよ、という話。

すべての国それぞれとEPAを結べばよいだけのことだ。2国間で互いに利益のある協定が、しかし同様のものが他の国にとって不利益になるものがあるとして、それを押し付けること・押し付けられることを メリット と呼ぶ。意味が分からない。


以下、全文。


毎日新聞 11月11日(金)12時0分配信

 野田佳彦首相は11日夜、首相官邸で記者会見し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加を表明する。首相はこれに先立ち同日午前に開かれた衆院予算委員会の集中審議で、「アジア太平洋地域は世界の成長エンジンになり得る。この成長力を取り込む視点が極めて重要だ」と、交渉参加への意欲を重ねて表明。一方、影響が懸念される農業について「厳しい状況に直面している農業の再生に全力を尽くす」と強調した。

 首相は、交渉参加の正式表明を当初予定していた10日から1日先送りした。首相は予算委で、この理由について「(民主党から)慎重な判断を求める提起があり、さらに議論を詰めていこうということで1日延ばした」と説明。「多くの皆さんが懸念を持っていることはよく承知しているが、その上でどういう判断をするかの最終段階だ」と語った。

 また、TPPについて「日本が実現したいルールを多国間で適用することが可能になるという意味で、2国間のEPA(経済連携協定)とは別のメリットもある」と指摘。交渉途中での離脱の可能性については「交渉に参加するなら、国益を最大限に守るために交渉に入っていく決意を持っていく。守るべきものが損なわれる場合には、いろんな可能性が出てくるということは、一般論ではもちろんある」と否定しなかった。民主党の武正公一氏、自民党の赤沢亮正、伊東良孝氏への答弁。

 首相は11日午後、鹿野道彦農相、輿石東民主党幹事長と国会内で会談した。政府・民主党は同日午後の参院予算委員会の集中審議終了後に政府・民主三役会議と「経済連携に関する閣僚委員会」を相次いで開催し、交渉参加の方針を最終決定する見通し。これを受けて首相は同夜、記者会見して、交渉参加を表明。12日から開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際、交渉参加を各国に表明する方針だ。

 一方、「TPPを慎重に考える会」会長の山田正彦前農相は11日午前、民主党の樽床伸二幹事長代行と国会内で会い、首相が会見する前に両院議員総会の開催を要求する文書を手渡し、議員の署名集めを始めていると伝えた。樽床氏は「(文書を)受け取った」と応じるにとどめた。

 考える会は、両院総会の開催に必要な党所属議員の3分の1以上の署名を集めて11日午後に提出する方針。ただ、総会開催のタイミングは執行部が決められるため、同日夜の首相会見前に開かれる可能性は低い。

 国民新党の自見庄三郎金融担当相は11日午前の閣議後の閣僚懇談会で、同党の亀井静香代表がAPECでのTPP交渉参加表明を見送るよう首相に申し入れたことに関し、「党は反対している。ただ首相が方針を決めれば従う」と述べ、自身は交渉参加に反対しない意向を示した。

【西田進一郎、佐藤丈一】

最終更新:11月11日(金)13時35分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111111-00000045-mai-pol

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