TPPの民主PT 3カ月ぶり再開も紛糾 参加前提の執行部に反対派反発 (産経新聞)
2012.02.04 |Category …政治
民主党は3日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた日米事前協議が7日に始まるのを前に、約3カ月ぶりに経済連携プロジェクトチーム(P
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実際には「TPP参加」と「TPP交渉の参加」はイコールであり、また「(略)事前協議(笑)」ははなから参加の方向という茶番であるから、同じものなのに。
これらのどこかを突付くと、他の単語を持ってきて、突付かれた部分の批判をかわすわけだ。
「参加表明」でなく「事前協議」などと間抜けなことを言い出すやつも出る始末。おそらく民主党内の「反対派」は他の慎重意見や反対意見を誘導して無力化する目くらましだろうなあ、とも思える。
そんなおかしな進め方をしなければならない協定って、何なんだろうね。
以下、全文。
産経新聞 2月4日(土)1時53分配信
民主党は3日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた日米事前協議が7日に始まるのを前に、約3カ月ぶりに経済連携プロジェクトチーム(PT)の総会を開いた。反対派は、PT幹部が交渉参加を前提に議論を進めようとしていると反発。予定していた事前協議に関する政府側の説明は中止され、党内の亀裂の深さが改めて浮き彫りになった。
会合では、昨年11月の野田佳彦首相の「交渉参加表明」を受け、鉢呂吉雄座長が「首相の発言が大きな世界の経済連携の動きを作った」と発言。これに反対派の山田正彦元農水相が「発言が偏っている」と批判した。総会を非公開としたPT幹部の運営手法に対しても「独裁者だ」などと罵声が飛び交った。
PTは昨年11月、交渉参加の是非について「慎重に判断」するとの提言をまとめていた。反対派の一人は「党提言は先送りの内容で、何も決めていない」として今後も参加反対を訴え続ける考えを示した。
最終更新:2月4日(土)9時31分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120204-00000504-san-pol