ガス田交渉を延期=漁船衝突で日本に対抗措置―中国 (時事通信)
2010.09.12 |Category …海外
【北京時事】中国外務省の姜瑜・副報道局長は11日未明、東シナ海の尖閣諸島(中国名
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その暴論の盾にするのが
国際法と基本的な国際常識というのだから、きっとここは笑いどころなのだろうけれど。
独立した主権国家であるところの日本の立場も大切だが、ここで日本が退いて味をしめたら、連中は他の国家へも同様の手口を繰り返すことになる(まあ今に始まったことじゃないけど)。
国際法と基本的な国際常識のためにも日本は毅然とした態度を取らないといかんな。
以下、全文。
時事通信 9月11日(土)2時26分配信
【北京時事】中国外務省の姜瑜・副報道局長は11日未明、東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で起きた海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件をめぐる日本側の措置に反発し、今月中旬に予定していた東シナ海ガス田共同開発に関する日中両政府の条約締結交渉第2回会合の延期を決めたことを明らかにした。
衝突事件をめぐり、中国側は丹羽宇一郎駐中国大使を3度呼び出すなど、抗議をエスカレートさせていたが、日本側への対抗措置を打ち出したのは初めて。外交だけでなく、日中間のほかの分野への影響も懸念される。
姜副報道局長は、日本で公務執行妨害容疑で逮捕された漁船の中国人船長に10日間の拘置決定が出されたことについて、「中国側の度重なる抗議にもかかわらず、日本側は船長に対して『司法手続き』をあえて行使した」として、強い不満と抗議の意を表明した。
その上で「釣魚島と付属の島は中国固有の領土であり、国際法と基本的な国際常識に違反するような日本側の振る舞いは荒唐無稽(むけい)で、違法かつ無効だ」と強調。「日本側が勝手気ままに振る舞うならば、自ら報いを受けることになる」と警告した。
東シナ海ガス田をめぐっては、2008年6月に日中両国が共同開発に合意したが、日本側が早期の条約交渉入りを求めたのに対し、国内に反対論を抱える中国側が応ぜず難航。鳩山前政権下の今年5月の日中首脳会談でようやく交渉開始が決まり、7月に初めての会合が東京で開かれたばかりだった。
最終更新:9月11日(土)5時52分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000009-jij-int