鉄道事故:自転車で音楽聴き踏切渡る、大学生はねられ重体--熊谷・秩父鉄道 /埼玉 (毎日新聞)
2010.09.09 |Category …国内
8日午後4時半ごろ、熊谷市曙町2の秩父鉄道熊谷-持田間の踏切で、自転車に乗って
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踏切は遮断機や警報機のない第4種踏切だったという。
遮断機や警報機がないなら、そんな事故も起こりうるな……というかそれ、道路に線路が交差しているだけだよね。
Wikipedia先生によると、
踏切警標は設置されるが警報音発生器や遮断機は設置されていない。地方ローカル線で多くみられ、特に自動車の通行できない道路に多い。「とまれみよ」という標識がたてられているのみで、実際に通れるかどうかは通行者の目視による判断にゆだねられているため、事故が発生しやすい。
とある。
そりゃあ事故が起こりやすいだろうよ。
けど、戦ったら確実に負けるのが分かっている以上、俺だったらもうちょっと慎重に渡るかな。
以下、全文。
毎日新聞 9月9日(木)11時32分配信
8日午後4時半ごろ、熊谷市曙町2の秩父鉄道熊谷-持田間の踏切で、自転車に乗って踏切を渡ろうとした熊谷市の男子大学生(22)が、羽生発熊谷行き普通電車(3両編成)にはねられた。大学生は頭を打ち意識不明の重体。踏切は遮断機や警報機のない第4種踏切だった。
熊谷署によると、大学生が身につけていた携帯音楽プレーヤーが再生中だったため、大学生は音楽を聴きながら自転車に乗っていたとみられる。事故との関連を調べている。
秩父鉄道の第4種踏切では、99年以降13人が死亡しており、今年5月にも秩父市の高校1年の男子生徒(15)が市内の第4種踏切を自転車で渡ろうとしてはねられ死亡した。この事故を受け秩父鉄道では、踏切に音声装置やLEDランプの点滅装置を設置するなどの対策を進めていた。【平川昌範】
9月9日朝刊
最終更新:9月9日(木)11時32分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100909-00000073-mailo-l11