俺の横槍

ストックホルム（CNN）　スウェーデンのカール16世グスタフ国王の第1子で王位継承権を持つビクトリア王女（32）が19日、民間人のダニエル・ベストリング氏（36）とストックホルム市の大聖堂で結婚式を挙げた。4日間にわたるロイヤルウエディングのイベントで盛り上がるスウェーデン国民の祝賀ムードは、挙式で最高潮に達した。

民間人がこれから王室の生活習慣やらを学ぶというが、大変なんだろうな。王子として王女を支えるという職務というのも文字にしたら簡単だが、これまで王家とかかわりのなかった者が易々と覚えられるものでもなさそうだし。

記事を読んでみると意外と民間人と結婚する例があるのだな、と思うが、そうでない王族同士の結婚がどれほど執り行われているのかわからんので多いのか少ないのかと言うとどうにも。


以下、全文。

6月20日12時33分配信 CNN.co.jp

ストックホルム（CNN）　スウェーデンのカール16世グスタフ国王の第1子で王位継承権を持つビクトリア王女（32）が19日、民間人のダニエル・ベストリング氏（36）とストックホルム市の大聖堂で結婚式を挙げた。4日間にわたるロイヤルウエディングのイベントで盛り上がるスウェーデン国民の祝賀ムードは、挙式で最高潮に達した。

スポーツジムを経営するストリング氏が王女の担当インストラクターになったのが、ふたりのなれそめだったという。昨年初めに婚約を発表していた。

スウェーデン王室広報当局の発表によると、今後「ダニエル王子」と呼ばれるベストリング氏は、王室の生活習慣などを学び、王子として王女を支えるという職務を果たす準備に入るという。

挙式後、結婚を祝う晩餐会が同国のカール16世グスタフ国王とシルビア王妃の主催により王宮で開かれた。日本、英国、ベルギー、スペイン、ヨルダン、モナコなど世界各国の王室関係者たちを含む、約1200人が参列した。

これら王室関係者のうち数人も、民間人と結婚したことで知られている。デンマークのフレデリク皇太子がメアリー皇太子妃と知り合ったのは2000年のシドニーオリンピックのとき。

ビクトリア王女の母親であるシルビア王妃も民間の出身。1972年のミュンヘンオリンピックで通訳コンパニオンをしていた時に、当時王子であったカール16世グスタフ国王に出会ったという。

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100620-00000004-cnn-int