菅内閣支持率54% 参院選で消費税の内容・時期の明確化に期待(産経新聞)
2010.06.21 |Category …政治
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査で、菅直人内閣支持率は54・3%で、首相指名直後に実施した前回調査(5、6両日)の期待度57・3%より3ポイントの微減だったが、不支持率29・9%を大きく上回った。次期参院選の比例代表での投票先は、トップが民主党で42・4%(前回34・1%)に達し、自民党の17・5%の倍以上の大差をつけた。
▽つづきはこちら
だいたい何もしていないどころか、これまでの姿勢や態度、実績を見ていれば、これからもろくなことをしなさそうだとわかるのに。
この支持率はいったいどこら辺を見て、数字に反映されているのか。
以下、全文。
6月21日11時44分配信 産経新聞
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査で、菅直人内閣支持率は54・3%で、首相指名直後に実施した前回調査(5、6両日)の期待度57・3%より3ポイントの微減だったが、不支持率29・9%を大きく上回った。次期参院選の比例代表での投票先は、トップが民主党で42・4%(前回34・1%)に達し、自民党の17・5%の倍以上の大差をつけた。
[フォト] 期待する閣僚ナンバーワンは元クラリオンガール
政党支持率は民主党が34・9%で、前回調査より4・3ポイント上昇。代表が鳩山由紀夫前首相から菅首相に交代したことに伴いV字回復した党勢は衰えていない。自民党15・6%(前回16・5%)、みんなの党6・9%(同7・4%)は下落した。
参院選は24日公示、7月11日投開票の日程で実施される。比例代表の投票先も40%超の民主党が、自民党をはじめ、みんなの党9・7%や、公明党5・2%、共産党2・3%、たちあがれ日本1・6%など野党勢力に大きく水をあけた。
参院選については、有権者の84・4%が「関心がある」と回答。民主党が躍進し、衆参ねじれ現象を起こした平成19年7月の前回参院選前の調査(74・6%)の時よりも有権者の関心は高い。しかも、南アフリカで熱戦を展開しているサッカー・ワールドカップの72・2%を上回った。
関心の中身は、「景気回復」が36・2%で重視する争点のトップ。「年金や医療など社会保障」17・1%、「ばらまき政策の見直し」14・3%と続いた。菅首相が「消費税率10%」に言及し、波紋を広げた「消費税などの税制改革」は7・6%だった。
ただ、有権者の78・7%が、選挙戦で各党が消費税率見直しの内容・時期を明確に示すことを「期待している」と回答。各党の取り組み次第で有権者の投票行動に影響を与えそうだ。
一方、8日に発足した菅内閣の期待する閣僚を聞いたところ、蓮舫行政刷新担当相21・3%、前原誠司国土交通相11・1%が期待を集めた。しかし「期待する閣僚はいない」「分からない」が計41・6%に達していた。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100621-00000542-san-pol