俺の横槍

2011年11月25日、アイスランド政府は、中国人企業家が求めていた土地買収申請を却下すると発表した。AFP通信が伝えた。

国内の土地や資源を外国に押さえられることがどれほど危険か、と考えれば、易々と乗るわけにいかない話で、それが中国ともなれば警戒して当たり前。

後々のことを考えればアイスランド内務省の決定は正解だったろうね。


以下、全文。

Record China 11月27日(日)12時17分配信

2011年11月25日、アイスランド政府は、中国人企業家が求めていた土地買収申請を却下すると発表した。AFP通信が伝えた。

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中国人企業家・黄怒波（ホワン・ヌーボー）氏はアイスランドの荒野300平方キロメートルを購入する計画を発表、世界的な注目を集めていた。同国国土の0．3％に相当する広大な土地だ。黄氏はレジャー施設を建設する予定だと説明し、2億ドル（約155億円）を投資する計画を明かした。

しかし立地条件的にそれほどの投資を回収できるとは考えにくく、中国政府が大西洋、北極圏の足がかりとするため、民間企業家を隠れみのに買収を進めているのではないかともうわさされていた。

アイスランド国内でも投資を歓迎する声と中国の意図を警戒する声とに割れていたが、最終的に主管部門であるアイスランド内務省が却下を決めた。アイスランドのヨハンナ・シグルザルドッティル首相は、却下の決定は悔やまれるものと批判的にコメントしている。（翻訳・編集/KT）

最終更新:11月27日(日)12時17分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000007-rcdc-cn