保護官射殺し山中へ=映画「ランボー」に類似―米ワシントン州 (時事通信)
2012.01.03 |Category …海外
【シアトルAFP=時事】米ワシントン州のマウントレーニア国立公園で1日、イラク戦争から帰還した元米兵ベンジャミン・コルトン・バーンズ容疑者(24)
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類似というから悪質な模倣かと思えば、似ていたのは容疑者をとりまく環境の方という。
容疑者がどれほど「ランボー」を意識していたか不明だが、これって深刻な社会問題では……。
以下、全文。
時事通信 1月3日(火)7時4分配信
【シアトルAFP=時事】米ワシントン州のマウントレーニア国立公園で1日、イラク戦争から帰還した元米兵ベンジャミン・コルトン・バーンズ容疑者(24)が、女性公園保護官マーガレット・アンダーソンさん(34)を射殺し、山中に逃亡した。約200人態勢で捜索した警察は2日、同容疑者の遺体を発見した。
事件はベトナム戦争帰還兵を描いたシルベスター・スタローン主演の映画「ランボー」(1982年)との類似が指摘される。雪が積もった公園内は夜間、マイナス30度以下に冷え込むが、同容疑者はそうした環境を生き抜く十分な訓練も受けていたとされる。
地元紙シアトル・タイムズによると、同容疑者は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されていた。シアトル郊外で1日、パーティー会場からの退去を警察に命じられたが、舞い戻り銃を乱射、4人が負傷する事件を起こした疑いが持たれている。その後、国立公園に逃げ込む際に公園保護官を殺害した。
最終更新:1月3日(火)16時17分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120103-00000011-jij-int