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「『2位で良い』は論外」 化学賞 鈴木さんに聞く   (産経新聞)


 ■「心配すべきは日本の質向上」 ノーベル化学賞に輝いた鈴木章北海道大名誉教授(



▽つづきはこちら

ろくに勉強もせず知ったかぶりで喚く素人と、実際にその道を究めんとして研鑽を積む専門家とでは、言葉の重みが違う。

仕分け(笑)なんていう、ひたすら揚げ足を取るだけのパフォーマンスをありがたがるのもいいんだけど、それによって得られる埋蔵金(笑)と妨げられる研究とを秤にかけたらどちらに傾くか、よく考えたほうがいいよね。


以下、全文。


産経新聞 10月9日(土)7時57分配信

 ■「心配すべきは日本の質向上」 

ノーベル化学賞に輝いた鈴木章北海道大名誉教授(80)は8日、産経新聞の取材に応じ、「日本の科学技術力は非常にレベルが高く、今後も維持していかねばならない」と強調した。昨年11月に政府の事業仕分けで注目された蓮舫行政刷新担当相の「2位じゃだめなんでしょうか」との発言については、「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」とばっさり切り捨てた。

【写真を見る】事業仕分けで話題になった次世代スパコン「京」

 受賞理由となった「パラジウム触媒でのクロスカップリング技術」は医薬や液晶など幅広い分野で実用化されている。それだけに鈴木さんは「日本が生き残るためには付加価値の高いものを作り、世界に使ってもらうしかない」と、科学技術の重要性を指摘。

 昨年の事業仕分けで理化学研究所の次世代スーパーコンピューターの予算が削られたことについては「科学や技術の研究はお金がかかる。研究者自身の努力や知識も大切だが、必要なお金は政府がアレンジしなければならない。(スーパー)コンピューターなどの分野では絶対に必要だ」と政府の積極的な投資に対する理解を求めた。

 特に、蓮舫発言については「研究は1番でないといけない。“2位ではどうか”などというのは愚問。このようなことを言う人は科学や技術を全く知らない人だ」と厳しく批判。「科学や技術を阻害するような要因を政治家が作るのは絶対にだめで、日本の首を絞めることになる。1番になろうとしてもなかなかなれないということを、政治家の人たちも理解してほしい」と話した。

 一方、年間の自然科学系論文数が日本の約1・5倍に達するなど科学技術面でも躍進する中国については「人口が日本の約10倍なら研究者も多い。国の総生産もそうだが、絶対的な量で抜かれるのは当然で、問題は質だ。中国人にも能力の高い人はいるが、そのような研究者が日本の10倍もいるわけではない」と指摘。「もっと心配すべきは日本の質を高めること。それなのに2位で良いなどというのは論外だ」と重ねて強調した。

最終更新:10月9日(土)12時0分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101009-00000099-san-soci

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