ストロー・じか?…給食紙パック牛乳飲み方論争(読売新聞)
2010.04.08 |Category …社会
兵庫県姫路市教委が市立小学校に対し、給食の紙パック牛乳を「ストローで飲むように」と異例の指示を出していたことがわかった。
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飲むには
パックの上部を開封するらしい。
これは家庭でよく見るタイプの開け口のついているものなのか、俺のときと同様の四角いタイプでありながらパックのつなぎ目を無理やりこじ開けているのか(この方法ならハサミがいらないが……)、で事情が変わってくる。
前者ならストローを使うのは任意にさせればいいと思う。そんなのぶっちゃけ好みの違いだろ。ただ後者となると、さすがに無茶している感が漂うというか……。けっこうな力技だからな。
場合によってはマナー云々へのリアクションやら田中勝教授の発言への印象も大きく変わってしまうのだから、その辺もきちんと記事にして欲しかった、というところ。
一部の保護者がどういった性質の人たちなのかもそれで判別できるし。
以下、全文。
4月8日3時5分配信 読売新聞
兵庫県姫路市教委が市立小学校に対し、給食の紙パック牛乳を「ストローで飲むように」と異例の指示を出していたことがわかった。
市内では「ストローはごみになるだけ」として、児童に直接パックに口をつけて飲むよう指導している小学校が8割に上っているため。この指導には「食事のマナーとしてふさわしくない」「不衛生だ」と保護者から反発が出ていた。
市によると、市内各校では200ミリ・リットルの紙パック牛乳とは別にストローが配られていたが、昨年度は市立小68校のうち56校が、ストローを注文しておらず、児童にはパックの上部を開封して口をつけて飲むよう教えていた。校長の一人は「環境保護につながると思い、現場では疑問を感じなかった」と話している。
今回の見直しは、一部の保護者が3月、市教委に改善を要望したのが発端。市教委は今月2日の校長会でストローの使用を指示した。9日からの給食で徹底させる方針だ。
ストローを使わない飲み方には賛否が分かれている。鳥取環境大環境マネジメント学科の田中勝教授(廃棄物工学)は「そこまでやらなくてもと思う。ストローぐらいではごみ減量効果もさほどない」としている。
一方、「ごみ削減よりマナーを優先するのは正しいと思えない」との意見もある。同様にストローを使わない飲み方を指導している那覇市教委は「ごみの分別収集が難しくなり、不使用の流れが生まれた。改める考えはない」としている。
最終更新:4月8日9時52分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100407-00001473-yom-soci