燃料系バルブ故障が根本原因=主エンジン逆噴射中断に―あかつき失敗・宇宙機構 (時事通信)
2010.12.27 |Category …社会
探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入失敗は、主エンジンの燃料系逆流防止バル
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このバルブ(米国製)は、
日本製の部品ではダメなんだろうか。
明らかに技術的に足りていない、というものでないならできるだけ国産のものを使ったほうがいいような気がする。
そのほうが原因の解明だって簡単になるだろうし。
以下、全文。
時事通信 12月27日(月)10時23分配信
探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入失敗は、主エンジンの燃料系逆流防止バルブが正常に開かなかった故障が根本原因と考えられると、宇宙航空研究開発機構が27日、文部科学省宇宙開発委員会の調査部会に報告した。エンジンへの燃料供給が不十分となって異常燃焼か噴射口の破損が起き、噴射方向がずれて姿勢が乱れた結果、逆噴射が中断したという。
このバルブ(米国製)は、燃料をタンクから押し出す高圧ヘリウムガスの配管にあり、燃料の逆流を防ぐ役割がある。宇宙機構はバルブが故障したメカニズムや、エンジンの燃焼に与える影響を解明するため、来年7月にかけて地上で再現実験を行う。
あかつきは6年後に金星に接近する機会があり、宇宙機構は周回軌道投入に再挑戦する方針だが、この再現実験の結果により可能か判断する。
最終更新:12月27日(月)12時55分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101227-00000019-jij-soci
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