平沼氏の判断がカギ 「たちあがれ日本」連立入り (産経新聞)
2010.12.26 |Category …政治
民主党から連立政権参加を打診されていたことが明らかになったたちあがれ日本は27
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民主党内にいるエセ保守のような「内部にブレーキ役がいなければ」みたいな理屈であるなら、そのブレーキが今まできちんと動作したことがあるか考えるべき。
「いま日本が難局にあるからこそ手を取り合う」ということであれば、まさにその原因を作ったやつらと一緒に解決できるものでないだろう。
そういうダメージコントロールを目的とした連立だというなら、もっと初期の段階で自分たちのほうから食い込むべきだったはずだ。
以下、全文。
産経新聞 12月25日(土)20時37分配信
民主党から連立政権参加を打診されていたことが明らかになったたちあがれ日本は27日に議員総会を開き、対応を協議する。党内では連立に前向きな意見もある一方で反対論も強い。これまで表立った発言を控えている平沼赳夫代表の動向がカギを握りそうだ。
【図でみる】 民主党内外の人物相関図
党内の反対派は「もう連立はないということで話はついている。平沼さんは(連立に積極的とされる)与謝野馨共同代表を説得しているはずだ」と強調する。
これに対し、民主党内からは「平沼さんも連立に前向きだ」(首相支持派議員)などと、連立実現に期待する声が出ている。
たちあがれ日本の所属議員は衆参各3人の6人。消費税率引き上げに伴う社会保障制度改革に前向きな与謝野氏は、首相と会談するなど、連携の旗振り役とみられている。
連立に強く反対しているのが藤井孝男参院代表と園田博之幹事長だ。藤井氏は周辺に「連携するというなら衆院のほうで勝手にやればいい。立党の精神に反する」と反発。園田氏も「首相は信頼できない」と述べている。
片山虎之助参院幹事長と中山恭子参院幹事長代理は経緯を聞いてから判断したいとしている。両氏とも民主党批判を繰り返してきただけに、「大義名分もなく組むようでは国民から批判を受ける」と懸念する一方で、「難局を打開するために民主党との連立に踏み切るべきだ」との主張にも一定の理解を示している。
最終更新:12月25日(土)22時22分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101225-00000552-san-pol