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<ライター規制>火遊び防止へ27日から実施 業者に苦情も (毎日新聞)


 子供の火遊びを防ぐための「チャイルドレジスタンス(CR)機能」が付いていない使い捨てライターの販売禁止が27日から始まる。CR機能があるライターに



▽つづきはこちら

クソ喫煙者が隣で「(ライターが)重い重い」と喚いていたので、どれくらい重いのかと借り受けて点火スイッチを押してみると、なるほど重い。

ドラマで見るような、強風の中でかっちかっちと火をつけるのを試みる場面、あれを実演することになったらうんざりするだろうなあ、という感じ。

本文中にもあるように、ライターは喫煙者以外も使うものだから、もう少し別の規制をかけられないものかな、と。


以下、全文。


毎日新聞 9月24日(土)11時9分配信

 子供の火遊びを防ぐための「チャイルドレジスタンス(CR)機能」が付いていない使い捨てライターの販売禁止が27日から始まる。CR機能があるライターには高齢者などから「使いにくい」と苦情も出ており、業界団体からは「まだ消費者に規制への理解が広がっていない」との声が上がっている。

【写真】火元にライター 死亡の兄妹火遊びか 09年11月

 独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)によると、05~09年に全国の消費生活センターなどから通報のあったライターが原因の火災は169件。うち13件が12歳以下の火遊びで、5件で死者が出ている。NITEは「子供は火を前にぼうぜんと立ち尽くすケースが多く、被害が拡大しやすい」と分析。こうした事態を受け、消費生活用製品安全法の施行令が昨年改正され、経過措置が26日に終了する。

 規制対象は使い捨てライターや点火棒など。CR機能には主に、点火スイッチの抵抗を大きくして簡単に火をつけられないようにするか、一つのスイッチを押しながら別のスイッチも操作しないと点火できない仕組みの2通りがある。登録検査機関でCR機能があるかチェックを受け、安全基準の証明となる「PSCマーク」を付けないと販売できない。また、拳銃の形など、子供の関心を引きそうな玩具型ライターはCR機能を付けても規制対象になる。

 喫煙具メーカーなど78社が加盟する「日本喫煙具協会」(東京都台東区)によると、メーカーにとっては抵抗を大きくする仕組みの方が設計を変更しやすい。だが、高齢者を中心に「力が弱い人には使いづらい。なぜ、こういうものを作るのか」といった苦情が同協会や業者に寄せられるようになり、対応に苦慮しているという。

 同協会の仲野純一専務理事は「ライターや点火棒は喫煙者だけでなく、お年寄りが仏壇の線香に火をつけるのにも使われる。規制するだけでなく、国にはなぜ規制するのかも、もっとPRしてほしい」と話している。【曽田拓、水戸健一】

最終更新:9月24日(土)16時19分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000010-mai-soci

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