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<口蹄疫>山田正彦前農相が小説出版…関係者の実名も登場 (毎日新聞)


 宮崎県で昨年猛威を振るった家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)を描いた小説を山田正彦前農相(69)が書き上げた。タイトルは「口蹄疫レクイエム 遠い夜



▽つづきはこちら

あの赤松・山田口蹄疫でよく知られる、……というよりその被害を拡大させることを企んでいた節がある、いわば黒幕的な人物が、今度はノンフィクション・ノベルとやらを出すらしい。

なるほどなるほど、牧場のことだけでなかったんだな、作家デビューの話題性がほしかったのかー、なーんてマッチポンプ疑惑も。

鎮魂の思いを込めて記録したい などと白々しいことを述べており、自らの悪行の数々を自白でもするおつもりか。

あるいは「そんなつもりでなかったのだ!」的な、言い訳に終始するのだろうか。

ま、ノンフィクションを冠するからには、ウソをついたらダメってことだからな。ジャンル的に。言い逃れをするにせよきちんと整合性を考えろってことだわ。

こればかりは実際に読んでみなければ、良し悪しについて論ずることはむずかしいが。でもこの震災の非常時によくもまあ出版までこぎつけたね。その手腕には脱帽。


以下、全文。


毎日新聞 6月29日(水)13時49分配信

 宮崎県で昨年猛威を振るった家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)を描いた小説を山田正彦前農相(69)が書き上げた。タイトルは「口蹄疫レクイエム 遠い夜明け」(KKロングセラーズ刊)。副農相、農相として陣頭指揮を執った山田前農相は「できるだけ事実に沿って書いた」といい、関係者が実名で登場する「ノンフィクション・ノベル」となった。

【写真ドキュメント】口蹄疫、感染拡大が深刻化

 農相を昨年9月に退任後、「29万頭もの家畜を犠牲にした口蹄疫について、鎮魂の思いを込めて記録したい」との思いを募らせた。宮崎へ足を運び、発生した農家や殺処分に当たった獣医師らから取材。いとおしい家畜を殺処分した苦しみや悲しみ、憤りの声に耳を傾けた。

 ワクチン接種の経緯が詳しく、宮崎県や東国原英夫前知事の対応を批判的に描く場面も多い。初発とされる農家が初発かどうか疑問も投げかけている。「何度も書き直しただけに、執念の一冊になった」と振り返る。四六判で約300ページ、定価1890円。【佐藤浩】

最終更新:6月29日(水)16時17分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000045-mai-soci

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