ハイボール人気で原酒不足…「角瓶」出荷制限(読売新聞)
2010.07.05 |Category …経済
酒類の人気の二極化が加速している。 サントリーは、ウイスキーをソーダ水で割る「ハイボール」人気で、主力商品のウイスキー「角瓶」が足りなくなる可能性があるとして出荷を制限した。低価格が魅力の「第3のビール」も好調だ。一方、「第3」にのまれた形のビールや発泡酒は低迷が続いている。 「角瓶」の出荷制限は、1~6月の出荷量が前年同期比7割増に急増し、このままでは熟成に何年もかかる原酒が足りなくなるためだ。ハイボールは、夏が需要の最盛期なだけに、サントリーにとっては「誤算」でもある。
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この際だから日本酒に炭酸を入れたり焼酎に炭酸を入れたりして、それを大々的に放送して新しい「流行」を作っちゃえばいい。
逆に、ビールから炭酸を抜いてみるのも面白いかも。
以下、全文。
7月4日16時52分配信 読売新聞
酒類の人気の二極化が加速している。
サントリーは、ウイスキーをソーダ水で割る「ハイボール」人気で、主力商品のウイスキー「角瓶」が足りなくなる可能性があるとして出荷を制限した。低価格が魅力の「第3のビール」も好調だ。一方、「第3」にのまれた形のビールや発泡酒は低迷が続いている。
「角瓶」の出荷制限は、1~6月の出荷量が前年同期比7割増に急増し、このままでは熟成に何年もかかる原酒が足りなくなるためだ。ハイボールは、夏が需要の最盛期なだけに、サントリーにとっては「誤算」でもある。
「第3のビール」は、ビール大手5社の出荷量が27か月連続で前年実績を上回っている。ビールに近い味わいだが、一般的な店頭価格は140円前後と、ビールより70円以上安い。小売り大手のイオンが韓国メーカーと組んで88円の低価格商品を発売するなど、競争は激化している。
一方、ビール大手5社のビール、発泡酒の出荷量は10か月以上前年実績割れが続いている。
アサヒビールは「スーパードライ」を氷点下2度程度まで冷やす飲み方を提案し、東京・銀座に期間限定の店を出すなど、「ビール復活」に向けた取り組みを続けている。
最終更新:7月4日16時52分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100704-00000313-yom-bus_all