努力も帳消し「値上げの夏」 パン・麺7%、電気・ガス… (産経新聞)
2011.07.01 |Category …経済
小麦や原油などの原材料価格の世界的な高騰を受け、パンや麺、電気・ガス料金などが1日から値上げされた。生活に欠かせない商品やサービスの値上げで、家計
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社会の電力事情云々は抜きにしても、電気料金を見れば節電(笑)は不可避か。
食料品の値上げは、響くだろうなあ。
小麦粉由来の食品はあまり食べないが、砂糖、卵、食用油と無関係でいることは難しいだろう。
以下、全文。
産経新聞 7月1日(金)13時6分配信
小麦や原油などの原材料価格の世界的な高騰を受け、パンや麺、電気・ガス料金などが1日から値上げされた。生活に欠かせない商品やサービスの値上げで、家計のやり繰りはさらに厳しさを増してきた。
製パン大手の山崎製パンは1日出荷分の食パンの価格を平均約7%値上げする。敷島製パンも約160品目のパンを平均約7%引き上げる。日清フーズは家庭用国産パスタなどの価格を2~12%引き上げる。
政府が4月、輸入小麦の売り渡し価格を平均18%引き上げ、製粉各社が製パンメーカーなどへの業務用小麦粉の出荷価格を上げたことが引き金になったが、原材料価格の上昇は小麦だけでなく砂糖や卵、食用油などに広がっているためだ。
日清食品などメーカーの中には企業努力で価格を据え置くところもあるが、中長期的な原料価格の上昇は続くとみられ、今後、値上げされる商品が広がる可能性がありそうだ。
一方、電気・ガス料金は価格上昇に歯止めがかからない。関西電力の場合、標準家庭1世帯当たりの電気料金は前月比54円上昇の6571円となる。8月分も51円値上げし6622円に。電力不足を背景にした節電努力は家計に反映されにくい状況だ。
最終更新:7月1日(金)17時45分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000552-san-bus_all