カラス、身ぶりで「会話」する? (読売新聞)
2011.11.30 |Category …サイエンス
ワタリガラスという欧州などにすむカラスが物を見せたり差し出したりする身ぶりを通じて、仲間の注意を引きつけていることを、独マックス・プランク鳥類学研
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飼ってみたくなったのだが、そこら辺を飛んでいるのを捕まえたとして何を食っていたのか分からんやつだとちょっと怖いものがある。そもそも本来の巣があるだろうから居つくとは考えにくいのとうるさいのも問題だ。
では雛から育てればいいのかな、と思って検索してみた。
いろいろと無理っぽかった。
以下、全文。
読売新聞 11月30日(水)1時7分配信
ワタリガラスという欧州などにすむカラスが物を見せたり差し出したりする身ぶりを通じて、仲間の注意を引きつけていることを、独マックス・プランク鳥類学研究所などが突き止めた。
人間を含む霊長類が対話するために持つ能力の原型を鳥類も身につけていることを示す初の発見で、30日の科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表する。
研究チームは2008~10年、オーストリア・北アルプスで、7組のワタリガラスを観察した。ワタリガラスはくちばしにくわえた小枝や小石を突き出したり、傾けたりして、仲間に見せるしぐさをした。
さらに、くわえたものを上下に動かし、差し出そうともした。こうした行動を受け、多くの場合で仲間は近寄ったり、一緒に物を扱ったりするなど友好的な反応を示した。
身ぶりで親などの注意を引き付ける動作は、人間の赤ちゃんにも見られる。研究チームは「ワタリガラスは身ぶりで、仲間が自分に関心があるのかどうか、仲間との絆を強められるのかどうかなどを試しているのではないか」とみている。
最終更新:11月30日(水)8時53分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111130-00000020-yom-sci