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光を触覚として感じるラット=世界初、緑藻遺伝子を導入―東北大 (時事通信)


 光を感知する緑藻の遺伝子を受精卵に導入し、皮膚に青い光が当たると触られたと感じるラットを世界で初めて生み出したと、東北大大学院生命科学研究科の八尾



▽つづきはこちら

なるほど、わからん。

それはそうと、このラットは日光浴ができるのだろうか。それが気がかりである。


以下、全文。


時事通信 3月7日(水)7時6分配信

 光を感知する緑藻の遺伝子を受精卵に導入し、皮膚に青い光が当たると触られたと感じるラットを世界で初めて生み出したと、東北大大学院生命科学研究科の八尾寛教授らが7日、米科学誌プロス・ワンに発表した。
 物の形や手触りなどの複雑で微妙な触覚が脳でどのように処理されているかは、触覚の神経を刺激する実験が難しいためほとんど解明されていない。このラットを使えば研究が進む可能性があるという。
 この遺伝子は、単細胞の緑藻クラミドモナスで青い光を受けると陽イオンを細胞内に取り入れるたんぱく質「チャネルロドプシン2」を作る機能がある。鞭毛(べんもう)を動かして光合成可能な明るい所に進む上で重要な役割を果たしている。
 この遺伝子を導入したラットは、背骨の両脇にある「後根神経節」で触覚をつかさどる大型神経細胞や、皮膚の神経細胞末端にチャネルロドプシン2が分布していた。毛がない足の裏に青色発光ダイオード(LED)の強い光を当てると、触られたように動かす反応が確認された。

最終更新:3月7日(水)14時6分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120307-00000028-jij-soci

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