TPP、条件付き「反対」=賛否抱え玉虫色―自民 (時事通信)
2012.03.07 |Category …政治
自民党は7日、党本部で外交・経済連携調査会(会長・高村正彦元外相)の会合を開き、環太平洋連携協定(TPP)について「政府が『聖域なき関税撤廃』を前
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政府がコメなどを自由化しなければ、交渉参加を認める余地を残しており、党内の賛否が割れる中、「玉虫色」の表現にとどめた形だ。
「玉虫色」(笑)の表現というか……。
TPP自体が「関税全撤廃」を目的とした枠組みなのだから、
自由化しなければというのがまずあり得ないのにね。
「関税全撤廃」を前にしてなお撤廃を阻むような交渉力があるのならよい、と解釈することもできる。「おめーらにはできねえだろ、だから反対」ってな感じ。
なぜTPPか、といえば国益のためであるはずなのに、現状の「すべてを投げ打ってでも参加」という本末転倒な進め方が困るよって話。
結局のところ、無能を頭にしたままTPPを進めることはできないという、党内の賛成派反対派の共通するところでまとめた無難な表現だよね。
以下、全文。
時事通信 3月7日(水)19時50分配信
自民党は7日、党本部で外交・経済連携調査会(会長・高村正彦元外相)の会合を開き、環太平洋連携協定(TPP)について「政府が『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対する」との新たな見解をまとめた。近く総務会で決定し、次期衆院選公約に盛り込む。政府がコメなどを自由化しなければ、交渉参加を認める余地を残しており、党内の賛否が割れる中、「玉虫色」の表現にとどめた形だ。
最終更新:3月7日(水)20時48分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120307-00000142-jij-pol
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