グアム移転費削除 固定化、統合案を懸念 関係市町の住民ら (琉球新報)
2011.12.14 |Category …国内
【中部・北部】米議会上下両院が在沖米海兵隊のグアム移転関連予算の全額削除を合意したことに関し、県内からは米軍普天間飛行場の固定化や嘉手納統合案の再
▽つづきはこちら
十数年かけて調整して、ようやくまとまった案件が、お馬鹿のちゃぶ台返しでごらんの有様。
「一回やらせてみて」よかったね。
民主党に投票した人たちの望んだ未来が、また一歩実現に近づきました。
以下、全文。
琉球新報 12月14日(水)10時55分配信
【中部・北部】米議会上下両院が在沖米海兵隊のグアム移転関連予算の全額削除を合意したことに関し、県内からは米軍普天間飛行場の固定化や嘉手納統合案の再燃を懸念する声が上がった。
普天間飛行場に隣接する普天間第二小学校の知念春美校長は「当たり前の教育環境の保障を求めている。固定化はあってはならない」と語気を強めた。
第3次嘉手納爆音訴訟の嘉手納支部事務局長の池原吉孝さん(62)は「統合案はとんでもない」と指摘。嘉手納基地の滑走路から最も近い嘉手納町東区の島袋敏雄自治会長(61)は「負担軽減の実効性がない中、統合すると騒音は増え、事故の危険性も増す」と警戒した。
名護市の名桜大の学生、比嘉正樹さん(22)は「沖縄から基地をなくすのがいい方法だ」と撤退を求めた。国頭村に住む大城道行さん(76)は「現実を見ると経済的な側面や抑止力の観点から基地は必要」と話した。
グアムと連携して脱植民地化を目指す「ワッタールーチュー」の親川志奈子さんは「受け入れはノーと言い続けたグアム側の勝利とみることができる。ただ普天間の固定化や辺野古移設もあり得ない」と語った。
米軍人・軍属による事件被害者の会の村上有慶さんは「海兵隊の司令部機能だけが移り、一般の隊員が残る案では犯罪が少なくなるとは思えなかった。無条件撤去を求めていくべきだ」と主張した。
最終更新:12月14日(水)10時55分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000007-ryu-oki