「尖閣諸島、買い上げて公的所有を」石原幹事長 (読売新聞)
2011.12.13 |Category …政治
【ワシントン=鈴木雄一】自民党の石原幹事長は12日午後(日本時間13日未明)、ワシントン市の政策研究機関で講演し、沖縄県の尖閣諸島を公的所有として
▽つづきはこちら
本来的には国が所有して管理したほうがよいのかもしれない。港を整備して自衛隊の常駐を考えるのも必要だろう。
でも、政治家はもちろん一般の国民が領有権についてきちんと認識できていない中でやったら、「尖閣諸島を渡せばよい」などと安易に考えるお馬鹿が跋扈するのでないか。
個人の所有で、それなりの大義名分がなければ国が好き勝手できない状態のほうがよほど安全な気がする。
以下、全文。
読売新聞 12月13日(火)10時33分配信
【ワシントン=鈴木雄一】自民党の石原幹事長は12日午後(日本時間13日未明)、ワシントン市の政策研究機関で講演し、沖縄県の尖閣諸島を公的所有として、港湾施設を整備するなどして実効支配をより強化するべきだとの考えを示した。
石原氏は昨年、尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件に言及したうえで、「尖閣諸島は個人所有から速やかに公的な所有にすべきだ」と述べ、国による民有地買い上げが望ましいとの考えを表明し、「漁船の避難港を整備し、自衛隊員の常駐も考えなければならない」とも訴えた。石原氏はまた、「中国の軍拡の動きを受け、わが国も防衛費を増やす努力をしなければならない」と強調した。
一方、衆院解散・総選挙の時期について、「民主党内の反対を押し切って社会保障・税一体改革の素案をまとめ、消費税率引き上げの関連法案を3月に提出すれば、国会は大荒れになる」と指摘し、「政局的には3月が第一のヤマ場となる」との見通しを示した。衆院選後の政権の枠組みに関しては、「自民党が比較第1党となり、自民党中心の安定した政権を作る」と語った。
最終更新:12月13日(火)10時33分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111213-00000330-yom-pol